AGAとは?
AGAは「Androgenetic Alopecia」の略称で、男性型脱毛症とも呼ばれています。
成人男性が発症する脱毛症で、徐々に薄毛・抜け毛が進行する疾患です。
おでこの生え際か頭頂部、あるいはその両方の髪の毛が薄くなっていくのが特徴です。
なぜ、AGAになるのか?
睡眠不足・栄養不足・運動不足など要因がありますが、中でも遺伝による影響も主な原因と考えられています。
年齢を重ねるごとにAGAを発症する可能性が高くなり、日本皮膚科学会によれば、50代の約40%はAGAを発症しています。
日本人男性の3人に1人がAGAと言われていますが、適切な治療を受ければ薄毛の進行を抑えるだけでなく、発毛させることもできます。
病院での治療方法
主にこの4つの方法があります。
⑴内服薬 AGA治療に使われる内服薬は、大きく分けると2つ
・薄毛の進行を予防するもの
・発毛を促進するもの
⑵外用薬
薄毛が気になる部分に直接塗布できるのが大きな特徴で、ミノキシジルという成分がよく知られています。
発毛効果のあるミノキシジル外用薬は、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインにおいて、最高Aランクに推奨されています。
⑶注入薬
(メソセラピー・HARG療法) HARG療法は、頭皮や毛根を再生させる効果のある薬液を直接頭皮に注入する治療法です。
⑷植毛
自毛や人工毛を植え付ける治療法です。
日本では、比較的副作用の少ない自毛植毛が主流で、後頭部など、AGAの影響を受けにくい部分の毛を移植するのが一般的です。
人工毛植毛は副作用のリスクが高いため、あまりオススメは出来ません。